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コラム

澄川伸一の「デザイン道場」

その84:最終回「終わりと始まり」

澄川伸一さんの連載コラム「デザイン道場」では、
プロダクトデザイナー澄川さんが日々思うこと、感じたこと、見たことを語っていただきます。

イラスト
[プロフィール]
澄川伸一(SHINICHI SUMIKAWA):プロダクトデザイナー。大阪芸術大学教授。ソニーデザインセンター、ソニーアメリカデザインセンター勤務後に独立。1992年より澄川伸一デザイン事務所代表、現在に至る。3D CADと3Dプリンタをフル活用した有機的機能的曲面設計を得意とする。2016年はリオオリンピック公式卓球台をデザインし、世界中で話題となる。医療機器から子供の遊具、伝統工芸品まで幅広い経験値がある。グッドデザイン賞審査員を13年間歴任。2018年ドイツIF賞など受賞歴多数。現在のメインの趣味は長距離走(ハーフマラソン91分、フルマラソン3時間20分、富士登山競争4時間27分)。


●ご挨拶

2018年9月から、ほぼ8年間書き続けてきたこのコラム「澄川伸一のデザイン道場」ですが、pdwebに合わせて、このコラムもいったん終了します。気持ち的には第100回まで到達したかったのですが、この84回をもって終了です。

コラムというか、自分自身が常日頃、自分自身に言い聞かせてきたようなことを書き続けてきました。デザイン以外の話がかなり多かった気もします。問題にぶち当たった時、どう対処していくか? 身体的なケアがいかに仕事に重要か? 行き当たりばったりの旅の面白さ、など、自分自身もこのコラムを書きながら同時に成長してきた感があります。

以前より、書籍化のリクエストも多かったのですが、もしまた機会があればいろいろと工夫してみたいと思っております。ひとまずは、自分自身でも、書き綴ってきた膨大な内容を客観的視線で読んでみようかと思ってます。

どんなものにも終わりがある。しかし、どんなことでもいつでも始めることができる。それは、新しい言語を勉強して、その国に旅行に行くことを妄想してもいいし、まだ触れたこともないような楽器を始めてみてもいい。始めることの間口は、無限大に開放されているのである。始めることは「楽しい」。

8年間、読んでいただきどうもありがとうございました。

●「澄川伸一のデザイン道場」目次
http://www.pdweb.jp/column/index_sumikawa.shtml

2025年7月28日更新





▲始めることは「楽しい」。(クリックで拡大)









 


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